世界の定番は庶民の定番フランス料理
世界三大料理のひとつ、西洋料理の代表格と言われるフランス料理。日本人だって豪華で優雅な食事をとりたいと思ったらフランス料理のフルコース……なんていうのが決まり文句です。料理の特徴はとにかくこだわっていること。素材・調理法・味付け・盛り付けと手を抜きません。手を込んでいるわけではなくても「見栄えを良くする」ことで食事を楽しくもしてくれます。芸術の都パリ(首都に限定するわけではありませんが)と称されるフランスでは味覚はもいろん、見た目という色彩にまでこだわり料理を芸術品のように扱い、高めているのです。ちょこっと心理学ですが、見た目が悪いと同じ料理でも不味く感じてしまいます。しっかりと分かっているようです。ちなみに主な見た目のひと手間はソースを色よいソースを添えることが多いです。リゾート地でも有名な地中海に面した南フランスは、陽光の恩恵と適度な温度の気候で特に食材の宝庫とされています。プロヴァンス地方は田舎ですがおだやかなリゾート地(避暑地)としての顔と、肉・魚・野菜どれをとっても新鮮さが売りの食の町です。ちなみに避暑の季節になると、パリに人が少なくなってしまい一時的に休業のお店が出るほどです。高級料理を紹介するのも良いですがフランスで食べられる一般的なグルメをおさえておきましょう。南フランスの定番料理ラタトゥイユ。夏野菜をたっぷり使います。朝食として日本でもお馴染みになってきたクロックムッシュ。ハムとチーズを挟んでトーストするだけのお手軽さです。様々な料理の元になるブイヤベース。タイのあらで取ったスープです。ブイヤベースの善し悪しが展開する料理の出来にも影響すると言われるほどですが、もちろんスープ単体で十分美味しいです。デザートと思いきや主食系のキッシュ。旬の具材と卵を合わせパイ生地で簡単に出来ます。フランスでもよく作られるロレーヌ地方ではキノコを使ったキッシュが有名です。お菓子はラム酒に漬け込んだレーズンたっぷりのフランスクグロフ。調理してもアルコールは少々きついので弱い方は少量で味わってください。でも、それがきりっとして良いのだそうです。アルコール関連ではぜひボルドーワインを飲みたいものです。個人の好みはもちろんありますが有名どころは抑えておきたいものです。エスカルゴは言うまでもなく本場フランスで味わってきてください! 手軽な料理だけでも語りつくせないフランス料理です。
